「私の人生のページのこの先はまだ白紙なんだ。私にもわからない」
なぜそんな危険な仕事を引き受けたのですか?という副官の質問にチャールズ・ゴードン将軍は答えます。
映画「カーツーム」をDVDで観ました。
小学生の時に母が突然、「見に行こう!」と梅田のOS劇場へ連れて行ってくれた映画です。
「歴史は貪欲な商人と勇敢な軍人と気弱な政治家によって綴られる」
劇中のイギリス首相グラッドストンの言葉です。
アラビアのロレンスにしろ、ゴードン将軍にしろ、一人で乗り込んで対局に挑む!
こんな傑物を生み出したイギリスはつくづくすごい国です。
幕末に日本にいたパークスも考えてみれば国益に忠誠を誓い、
命を投げ出した「志士」の一人だったのでしょう。
調べてみると57歳で北京で病没するまでのパークスの生涯もものすごいですね。