国立競技場解体の官製談合事件からはじまり、エンブレムのゴタゴタ、
新国立競技場設計案での醜態、招致した都知事の辞任、担当大臣の金銭スキャンダル、
結局決まったエンブレムは・・・・?競技場の最初の案の設計者の急死、
そして招致賄賂疑惑(その後しばらくして登記抹消されたシンガポールの会社への
二億二千万もの送金)。ちなみに現職の東京都知事があのザマ。
興覚めを通り越して
「歴史的な国辱的なみっともない話がもうでてこないように」
と国民が祈念して止まない状況になってきました。
「できれば最低限、あのメンツ何とかならないのかなぁ・・・。出てくる人の
風貌がみんな『・・・・・』なんですよねぇ」
と感じている人も多いのではないでしょうか。
想像ですが、今後も使途不明金や関係者の豪遊や怪しいコンサルタント会社への
送金、わけのわからない絵画の購入、関係者?の莫大な渡航費用、建設、
設計施工の官製談合、土地転がし、手抜き工法、ねつ造建築確認報告書、
偽造データ報告書、セコイ国会議員の口利き、盛りだくさんな話題を提供して
くれるのでしょう。
単行本のネーミングの候補としては
「ドロの五輪」「腐った五輪」「暗黒五輪」
こんなところでしょうか。悲しい、寂しい、情けない話ですね。