毎日のように企業の不正が報道されています。
今日は羽田空港の液状化防止の工事のデータねつ造。
ノバルティス・ファーマという世界最大の製薬会社の降圧剤
ディオバンのインチキ論文事件以来、熊本の化血研の血液製剤、
三菱自動車の燃費効率ねつ造、東洋ゴムの免震装置データねつ造、
住友不動産のマンションの基礎工事のデータねつ造と実害、
社会的な大問題を引き起こし、たぶんアメリカなら巨額の
懲罰的制裁金が課され会社の経営者はブタ箱に・・・と想像
しますが、日本では「関係・監督官庁が調査と再発防止策の
報告を命じた・・・」
我々国民からすると
「はぁー!?」
年月が経って事件は風化し、監督省庁担当官も毎年交代、
それで済まそうというのが常道のようです。
ちなみに私の経験ですが、役人は平気でウソをつきます。
平然と、確信犯で、大ウソを明言します。
大きな会社は不祥事報道は政治家のシノギ案件。得意の
口利きで火消しに回るのでしょう。
選挙も近いから資金集め、ということなのでしょう。
それにしても日本人は勤勉で正直ではなかったのでしょうか?
集団となると悪辣詭弁弱いものイジメ大好き、となるので
しょうか?
最近の傾向は内部告発が増えただけで昔からこういった不正は
企業では横行していたのでしょうか?
それにしても廃棄食品が格安で市場に流通している状況は
「黙認」のようです。
何度解凍しても味が落ちない冷凍食品の開発が待たれます!