そう言えば昨日はNHKの「やらスぺ」を見ていて既視感?を感じました。
「日本は石油の輸入の80 %がホルムズ海峡通過してくるわけで、もしそこが閉鎖されたら云々」
防衛大臣様のご発言です。
あれれ?これってさっきの映画の原子力委員会のトー大教授のセリフとそっくりそのまま?
防衛大臣もNHKのスタジオに入る前にこの映画を観たのかな?
その映画とは田原総一郎原作、ATG制作の「原子力戦争」
主演、原田芳雄さん、風吹ジュン、の1970年頃のすごい昔の映画なんですが、
ストーリーは炉心溶融(メルトダウン)に達した原発事故を隠すため技師や住民がどんどん消されていく(猟犬は出てきません!)、という映画です。
今の人たちには「まあ、世の中こんなもんだろうな」という見え見えのストーリー展開の映画ですが、
「ホルムズ海峡」のくだりはとっても古臭い稚拙な詭弁ということが判明しました。
今ならトレンドに合わせて Pitch perfectのノリで、予算委員会で閣僚全員でアカペラでハモリながら
「軍備は必要なの~」とやって欲しいですね。もちろん野党もアカペラで対抗ですよ!