あかりちゃんが注目を浴びています。
ユーチューブでヒゲの隊長との電車の車内でのやりとりがアニメになっているのですが、これが大注目を浴びています。
もともとは政権与党が作った戦争法案の説明のためのアニメですが、そのパロディー版、というか切り返し版。
与党の主張のデタラメ、矛盾点を徹底的についています。
内容は誰が見ても政権与党、ヒゲの隊長さんの完敗。
だからといってこれが今の社会の流れを変えていくのかどうかわかりません。
とにかく法案の是非は別として、一つのツールとして、こういった手法が「世に問う」やりかたとして、
あるいは別の言い方をすると議論のやり方、として自然発生的に定着していくかも知れません。
パブリックコメントやアンケートは強烈な意見を持っている人がメッセージを発するので偏りがち、つまり
全体の意見を反映しているとは限らない、という問題が必ず指摘されます。自分で意見を言うのは
「めんどくさい」だけではなく「よく知らないから言うべきではない」と躊躇してしまったりなかなか大変な
ものです。
この意見にはこういう反論がある、どう思いますか?というふうなパターンというか、議論のプラット・ホームになるのでは、と思う次第です。
医療に関わる今後の社会や政策の動きについても「議論のツール」として使えるのでは・・・と感じた次第です。